あたしは最低だ。
恋人に前々から電話で「卒論どうなの?」ってよく聞かれてて、全然進めれてないもんだから「そんなんで大丈夫なん?」とか「早くやって」とか言われてムカついてた。進めれてないのはもちろん自分の責任だし、でもなんてゆうかどうしても恋人のこの言葉から応援されてる感を感じられなかった。普通に「頑張ってね」って言ってもらいたかった。
で、何日か前についに「そうゆう言い方が嫌なの。もう卒論の話はしないで」って言ったのに、また今日「卒論進めれとん?」って聞かれた。なんか心に余裕がなくて「もうしないでって言ったのに」って怒っちゃった。
それが発端となって、恋人に「最近前みたいに弱音吐けなくなったんだ」って言った。この言葉自体が弱音吐いてることになるんじゃないのって言われたらそこまでなんだけどね。
その原因は、Kくんに聞いてもらうほうがあたしの求めてる対応をしてくれて満足できるからかな。
そしたら恋人は「じゃあ言って」って言ってきた。言ってって言われても。すんなりと言えなくなってるこの状態を感じ取れないのかな。結局、まだ自分の中で考えがまとまってないからってごまかしたんだけどね。
今度は恋人に「あんまり弱音とか吐いてくれないけど悩みとかない?」って聞いてみた。そしたら「今の悩みはあみがこうやって悩み事を隠そうとしたり言うのを焦らすとこだ」って言われた。「会ったときに教えて」って言われたんだけど、どうなるんだろう。
今日は最初から最後まで最低だった。多くのことを恋人に求めすぎてるんだと思う。すべてあたしの責任なのに。
でも、こうゆう気持ちが生じるってことはもう続かない証拠なんだとも思った。わだかまりが大きくなる一方だよ。いつからこうなっちゃったんだろう。